【ペットシッター選び】5つのチェックポイント| 猫飼い一人暮らしの長期旅行#3

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ペットカメラと自動給餌器編、ペットシッター or 友人メリデメ編、に続いて3記事となります。

猫飼い一人暮らしの長期旅行#1|自動給餌器の選び方・PETKITのメリット・デメリット

猫飼い一人暮らしの長期旅行#2|ペットシッター or 友人|両方経験したメリットとデメリット

さて、友人に頼めない日はペットシッターさんにお願いすることにしました。
結果的にはセワクルを使ったのですが、選ぶまでに気にしたポイントと、実際使って見てどうだったか?をご紹介します。

「周りでペットシッターを使ったことある人がいない」
「企業が紹介している口コミは信用できない」
「セワクル気になってるけど実際の利用者から話が聞きたい」
そんな方のお役に立てば幸いです。



ペットシッター業者の選び方

私自身が、猫を飼い始めて半年ちょっとくらい、ペットシッターは使ったことがないゼロの状態から業者を探すのは結構な不安だらけでした。

とりあえずネットで「○○区 ペットシッター」で調べてみるとズラー…たくさんある!

わからないなりに調べて実際に利用しました。

これからペットシッターを初めて選ぶ方の参考にしていただきたい比較検討ポイントをご紹介します。

ペットシッターサービス内容・料金体系のチェックポイント5つ

  • A. サービス内容・料金体系
    • 1. 基本的なお世話内容と料金
    • 2. キャンセル料と締切日
  • B. 運営会社とペットシッターの質の見極め方
    • 3. 基本的な情報が記載されているか
    • 4. 動物取扱業の登録がされているか
    • 5. 適当なアルバイトがペットシッターとして働いていないか

一応、AとBでジャンルが違うので分けてますが合計で5つ。
一つずつご紹介していきます!

【A. サービス内容・料金体系】

基本的なお世話のサービス内容はどこも似たり寄ったりですが、細かい差分があります。
まずはペットシッターサービスのチェックポイントから。

<ペットシッターサービス内容・料金体系のチェックポイント>

  • 1. 基本的なお世話内容と料金
    • お世話内容(お水、ご飯、トイレ、ブラッシング、遊びなど)
    • 滞在時間(多くは30分、45分、60分)
    • 何匹までが基本サービス範囲内か(多頭飼いの場合重要)
    • 合計料金(基本料に加えて毎回交通費がかかる場合がある)
    • 初期費用(登録料、カウンセリング料など)
  • 2. キャンセル料と締切日(万一お出かけの予定が変更になった場合に)

1. 基本的なお世話内容と料金

遠くのペットシッターさんに頼むと距離や地域などによって交通費がプラスされる場合があるので、わざわざお願いする理由がなければなるべく近場の方が無駄な出費は抑えられるかと思います。

2. キャンセル料と締切日

コロナ時代にはいつ何が起きるかわかりません。急に国境や都道府県をまたぐ移動が制限されたり、イベントが中止になって予定がなくなることもあり得るでしょう。
キャンセルにどれだけ柔軟に応じてくれるか、は地味に大事なポイントになるかと思います。

【B. 運営会社とペットシッターの質の見極め方】

続いては、運営会社とペットシッターの室を見極めるポイントについてです。

なんてったって自宅の鍵と大事なペットの命を預ける相手。
どれだけサービス内容・料金体系が優れてても、ここがしっかりしてないとどうしようもありません。

でもどうやって見分けますか?
見たことも聞いたこともない会社が信頼に値するのか?何かあったときにきちんと対処してくれるのか?派遣されるペットシッターさんはちゃんとしたプロの方なのか?
わからないことだらけだし、これをクリアしたからといって必ず大丈夫とはならないですが、いくつかのチェックポイントはあります。

<ペットシッター運営業社とペットシッターの質のチェックポイント>

  • 3. 基本的な情報(住所、電話番号、問い合わせフォーム)が記載されているか
  • 4. 動物取扱業の登録がされているか(事業会社、ペットシッター個々人ともに)
  • 5. 適当なアルバイトがペットシッターとして働いていないか

3. 基本的な情報が記載されているか

事業会社として運営している場合は基本的な情報が載っていることは当たり前ですが、個人事業主としてペットシッターを開業している方は、所在地=自宅住所で公開されていない場合もあります。
また、情報を載せているプラットフォームの仕様で電話番号が非公開になっている場合もあります。
その場合は一度問い合わせの連絡をして、きちんとした受け答えの回答が返ってくるかを見てみましょう。
何か少しでも引っかかる部分があれば、その嫌な直感は大事にしたほうがいいと思います。
(私は事前に電話をして会社の空気感を確かめました)

4. 動物取扱業の登録がされているか

動物取扱業の登録は環境省で定められている義務になります。

第一種動物取扱業を営む者は、事業所・業種ごとに都道府県知事または政令指定都市の長の登録を受けなければなりません。また、動物の管理の方法や飼養施設の規模や構造などの基準を守ることが義務づけられています。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/trader.html

「くらしのマーケット」で家事代行サービスと並んでペットシッターを提供されているのを見つけました。
が、動物取扱業について記載がなかったり、「有資格者が在籍してます!」とだけある場合は、その資格が何なのか不明だし、実際に派遣される方は別の人といったケースもありそうだな、と思い、やめておきました。

(中には優れたペットシッターさんもいらっしゃると思いますが、別にそこで頑張って不安を押し殺してまで冒険しなくていいかな、というのが個人的な考えです)

5. 適当なアルバイトがペットシッターとして働いていないか

悪徳業者の中には、カウンセリングや問い合わせ対応などは社員がきちんとやって、実際にお宅に伺ってお世話をするときは全然別の学生アルバイトだった…というケースもあるんだそうです。(怖すぎる!)

基本的には事前に一度家に来てもらってお世話内容の連絡やペットと慣れてもらう機会があります。その時顔を合わせた方がちゃんと担当してくれるのか、は念のため確認しておきましょう。
(あんまり疑いすぎるのもアレかもですが)不安な場合は、お世話の時にペットシッターさんの顔写真も含めて報告を入れてもらうようにすると、より確実に確認ができますね。

あとやってよかったことは採用ページの確認です。
候補のペットシッター事業社名と「採用」「求人」「募集」などのキーワードで調べると、働く側に向けた採用情報にアクセスできます。
そこで採用条件として、資格や一定以上の経験を前提としているのか、未経験でも受け入れてるのかをチェックすることができます。

最終的にセワクルにした決め手はここでした。
基本的にはすでに資格を持って開業してペットシッターの実務経験がある方と業務委託契約を結びますというスタンス。そして「未経験の方には別途有料講座と適正テストを用意しており、要件をクリアされた場合のみの提携となります」という結構高いハードルを課していました。

「ここまでやっているならちゃんとした人に安心して任せられるだろう」と思えました。



まとめ

というわけで、ペットシッターを選ぶ際にチェックしておくべき5つのポイントをご紹介させていただきました。

  • A. サービス内容・料金体系
    • 1. 基本的なお世話内容と料金
    • 2. キャンセル料と締切日
  • B. 運営会社とペットシッターの質の見極め方
    • 3. 基本的な情報が記載されているか
    • 4. 動物取扱業の登録がされているか
    • 5. 適当なアルバイトがペットシッターとして働いていないか

少しでも参考になる部分があれば嬉しいです!
最後まで読んでくださってありがとうございました!





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