【意外とこれだけ】インテリアセンスの正体(初級編)

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こんにちは。実はインテリアが大好きなKurehaです。

センスのあるおしゃれなインテリアって
プロや特別な才能を持った人しか作れないと思っていませんか?

意外とそんなことないんですよ!

この記事は、
「インテリアセンスに自信がないけど、おしゃれにしたい」
「自粛生活や在宅勤務でおうち時間が増えたので、快適性を高めたい」
「狭い部屋だけどインテリアを思いっきり楽しみたい」
といった方に、ぜひ読んでいただきたいです。

先日、私の部屋のインテリアが
とある雑誌(後述)に掲載されました。

発売直後は2~3ヶ月ほど、RoomclipのPVがバズりました。

「どのあたりが評価されたのかな?」

ということで、
改めて、現在のインテリアを構成している要素を分解してみました。

もともとインテリアは好きだったものの、
選ぶ基準が「なんとなく」だったため、
随分と失敗をしてきました。

シカさんシカさん
小学生の直感で選んだピエロの壁紙とか、クリスマスに一目惚れして衝動買いした緑のソファは痛かったな…笑


8年で5回引っ越しをする中で、試行錯誤しながら
やっとこさ今の形に落ち着いて、雑誌に載るまでになれたのは、
「ちょっとした法則性の知識と、それを意識する習慣」
それだけなんです。

「誰でもこれさえ意識すれば いい感じのインテリアに見える」
ポイントを余すことなくお伝えします。

かかる労力やレベル感を
初級・中級・上級に分けて解説しています。

それぞれご自身のお家に置き換えながら読んでみると、
一つ二つくらいは真似しやすそう&トライしてみたいな
と思えるヒントが見つかると思います。

ぜひ取り入れてみてくださいね♪

はじめに

ゴールをイメージする

何はともあれ、まずはここから。

どんな部屋に住みたいですか?

実現したい部屋のイメージを決めましょう。

ここが決まると後が圧倒的に楽です。

自分で好みがはっきり分かっている場合は、
Google画像検索やインテリア雑誌などで好みの写真を見つけ、
テイストの名称を調べる。
そのキーワードで似ている雰囲気の画像を見つけて、
ざっくりコラージュを作っておくことをおすすめします。
(色々みてわからなくなった時に戻れる羅針盤になります。)

自分でなかなか決められない方は、
プロの手を借りてサクッと解決しましょう。
私はこちらのサービスでインテリアデザイナーさんに
漠然とした要望を伝えて、好みを言語化してもらい、
大変助かりました。

家具インテリア STYLICS
レンタルもできるインテリアコーディネートショップ
STYLICS(スタイリクス)

ちなみに我が家は
「シンプルモダン」と「スタイリッシュモダン」の間くらいで、
観葉植物多めなテイストにしています。

シカさんシカさん
めちゃくちゃおすすめなので、これについては別記事で語ります!

紹介してるTipsはだいたいスタイリクスさんで教えてもらった受け売りやで笑
フクロウさんフクロウさん

初級編

では、具体的なポイントをご紹介していきます。

初級編では細かいテクニックとかは抜きにして、
大枠押さえておくと、全体的な印象が良くなる点に絞ってみました。

引っ越し、一人暮らし、結婚、在宅勤務など、
住環境が変わるタイミングや、模様替え、家具を新調するときに意識してみてください。

入口から窓までの直線空間をあける

ドア1枚分(幅70〜100cmくらい)でいいので、
入口から窓までの直線空間にものが無い状態
を作ります。

これだけで部屋が広く感じる効果、絶大です。
狭いワンルームや1Kなどは特に。

細長い間取りの場合は、
玄関から窓までの直線に物が無い状態が作れると
よりスッキリしますよ。

よく掃き出し窓にベッドを置くパターンの配置がありますが、
せっかくの窓の抜け感が損なわれるので、
あまりおすすめではありません。

曲線と直線を揃える

これ、目からウロコの考え方でした。

家具や小物のデザインには、
曲線的で丸みを帯びているものと、
直線的で角ばっているものと、
があるんです。

曲線的なデザインは、
柔らかさ、温かみ、かわいらしさ、女性らしさ
を演出します。

直線的なデザインは、
都会的な雰囲気、シャープさ、かっこよさ、男性的な印象
を与える効果があります。

直線なら直線、曲線なら曲線で統一する

この視点はものすごーーく重要です。

テーブルを例に考えると、
丸テーブルなのか、四角いテーブルなのか?
四角い場合、天板の角は丸く削られているのか、直角なのか?
テーブルの脚は円柱か、角柱か?
脚の先端は丸いか、平たいか?
柄や模様は曲線的か、直線的か?
などの視点で見ると、分類できるようになります。

デザインの方向性を統一できれば、
ブランドが違ってもテイストが合うので、
全体的にまとまって見えるのです。

フクロウさんフクロウさん
まずは自宅にある家具を「これは直線的?曲線的?」の視点で観察してみるといいよ

家具の脚を揃える

これ、素人は全然知らないけど、プロは知っている、
部屋の印象を左右する実はとても重要な要素なんです。

家具の脚が何でできているかなんて、
意識したことがなかったです。

が、家具の脚が揃うと、
ブランドやデザインが違ってもチグハグしなくなるんです。

飲食店やホテルの内装、インテリア雑誌の写真で
「素敵だな」「おしゃれだな」
と思ったら家具の脚をチェックしてみて
「おおお〜!確かに揃えている!」
と気付いた時はちょっと感動しました。

空間のおしゃれさって
結局こういうちょっとした違いの積み重ねで
印象が形成されて、雰囲気が醸し出されるものなんですね。

一回気づけるともうその視点が手に入っているので
あとは実践していくだけになります。

多くの一般家庭では家具の材質は意識されていないので、
部屋に入った時に「なんとなく雑多な・残念な印象」
を作っていると思います。

いきなり全ての家具を入れ替えるのは難しいと思いますが、
次回購入するタイミングで真似してみてください。
圧倒的な統一感が出ます。

逆に、いくら安かったりタダで譲ってもらえるからといっても、
「材質が合わない家具は決して家の中に入れない」
という決意は強く持っておくことをお勧めします。

うちは「細×ブラックアイアン」を基本に、
「斜め」アクセントを意識してます。

脚の合わせ方

  • 材質(木材、金属、樹脂)
  • 形(曲線・直線・装飾)
  • 太さ・細さ

家具の脚が大事、なのと同じくらい大事なのが、
メインの天板などの素材ですね。

木材なら、色味(ダーク・ミディアム・ライト・ホワイト)を揃えるのがとても大事です。

できれば床のフローリングやドアの建具のテイストにに合わせるとさらに全体的な統一感が出ます。

合わない場合は、塗装を剥がしてニス・ペンキで塗って色を似せる、
などのDIYで解決することもできます。

まとめ

今回は、初級編として以下のポイントを解説しました。

  • はじめに 住みたい部屋のゴールをイメージする
  • 入口から窓までの直線空間を空ける
  • 直線か曲線かを意識して揃える
  • 家具の脚を揃える

次回は中級編として手軽にできるのに
「ちょっと上級者っぽく見える」コツをお伝えしていきます!

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