物心ついた時から本や本がある空間が好きです。
インテリアも好きです。
というわけで、
今回は、色々行ってる中でお気に入りの都内のおしゃれなブックカフェを
超厳選して3つご紹介します。
【六本木】文喫
文化を喫する。入場料のある本屋。
個人的に超お気に入りの場所です。
2000円以内で1日中いられて、お茶やコーヒーは無料で飲み放題。
しっかりした椅子と机でがっつり読書するもよし、
人をダメにするクッションにもたれてだらっとペラペラするもよし。
混んでなくて、静かでゆったり本と向き合える最高の空間です。
ここで出逢った『Nature FIX』は、
自然の力を言語化&科学的に証明できることを知れた貴重な一歩の本ですし、
他にも「これを知れてよかった!」と思える、
いろんな本との出会いがありました。
あと、ものすごーくマイナーな本もあって、
「こんなニッチなテーマで本を出せるなら私も何か出したい」
と夢を抱かせてくれた場所でもあります笑
一度外に出ると基本的に再入場はできないので、
用事は済ませてから入場しましょう。
(仕事の緊急の電話などの事情であれば大丈夫とのこと)
食事は中のカフェで頼むことができます。
会費1万円で1ヶ月通い放題もできるので、
リモートワークの拠点に使うこともできます。
(2階の奥に喋っていい部屋が一つあるので
ウェブ会議などやってる人います。音声筒抜けですけどね…^^;)
文喫のたしなみ方 入場料 1,650円(税込)※土日祝は1,980円(税込) 一、総合受付で入場バッジを受け取る 二、飲食受付で珈琲・煎茶(おかわり自由)を受け取る 三、じっくりと本を選び、好きな席で過ごす 四、意中の一冊と出会うかもしれない 五、店内の全ての本が購入可能 六、お帰りの際は入場バッジを受付に返す
【二子玉川】蔦屋家電シェアラウンジ
ここはフリーアドレスで誰でも先着順の座席だった時代、
いつ行っても混んでいる人気の場所でした。
長時間滞在する人や、デートでイチャイチャするカップルwがいて、
なかなか席を見つけられなかったのですが、
最近、有料制のシェアラウンジに生まれ変わりました。
60分935円、1日3,520円とちょっとお高めですが、
時間制&有料になったことで、
利用できる確率は上がったので嬉しい変化です。
ここのめちゃくちゃ素敵なポイントは観葉植物が豊富なところ!
一般家庭には絶対ないような
植物園級のジャンボサイズグリーンがわさわさしてます。
(周囲との境界線で目隠し効果もあって落ち着きます)
書店は洋書やインテリア系雑誌、植物系書籍も豊富だし、
隣接してグリーンショップやインテリアショップ、雑貨、おしゃれ家電、食器なども
一緒に見れるので、もうほんと1日いて飽きない…
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/floor/shop/share-lounge/
日本でブックカフェといえば
全国のTSUTAYAとスタバが併設されている店が増えていますが、
うーん…席の間隔も狭くて窮屈だし、いつも混んでて落ち着かないので、
個人的にはあまり好きではありません。
「2時間制です!」という場所もありますしね。
そういえば、ニューヨークに住んでいた時、
Barnes & Noble Fifth Ave (バーンズ&ノーブル)という有名な書店で、
普通に床に座って読んでる人がいるのには衝撃を受けました。
日本では狭い面積で少ない座席しかないのと、
“椅子しか座っちゃいけないルール“だから
椅子取りゲーム化するんですよね。
ゆるーく本屋空間を楽しみたいものですね。
先にご紹介した2つは都会的でクールなオシャレさを感じる空間ですが、
こちらは、余計なものが削ぎ落とされたシンプルさが粋な
ちょっと骨太なお店です。
【神保町】神保町ブックセンター
未来の自分に種をまく。
キャッチコピーがかっこいいですね。
オープンスペースは
比較的こじんまりしており、書籍数はそれほど多くありません。
(と思ったら、蔵書は約9,000点以上とのこと)
裏手と上の階にはコワーキングスペースがあり、
契約者はオフィスや会議室として使えるみたいです。
一般席は座席数少ないので、
その分、人が少ないので落ち着けるブックカフェです。
座席の料金はなく、併設されているカフェで
コーヒーや食事を注文していただけます。
岩波書店が運営しているので、
世相を映す本とか哲学・思想系、子供の知育などにこだわりを感じる選書ラインナップです。
店内には、学術書をはじめ、児童書や辞典など「考える」力を養う本を提供しつづける老舗総合出版社「岩波書店」の主要出版物をご用意しております。
普段なかなか自分じゃ選ばないような本に出会えるかも。
ここの魅力は、なんといっても本の街 神保町にあること。
せっかく神保町に来たら、
ついでに近くの書店や古本屋もぶらついて帰るのがおすすめです!