これから地方移住するあなたへ、都会育ちの私からのリアルアドバイス
こんにちは!都会の喧騒から、地方の都会と、さらにはど田舎まで足を伸ばして住んでみた私から、ちょっとした話をさせてください。地方移住は、都会とはまた違った魅力と課題があります。それを知って、準備して、楽しんでくださいね。
🚗 田舎の移動手段:車が足!
田舎での生活、想像してみてください。畑が広がり、農家のおじちゃんおばちゃんが笑顔で挨拶してくれる風景。でも、そんな場所、車がないと生活がちょっと厳しいかも。
地方でも県庁所在地の周辺の市街地や中心的な駅前なら自転車でギリギリOKだけど、田舎は…。公共交通?あるけど、ちょっと遠い。太陽の光?ギラギラで日影もなくて、自転車だと熱中症になりそう!スーパーの買い物でさえ車がないとQOLが下がります。
人も車もいない静かな広い道路はペーパードライバーでも運転しやすいので慣れれば大丈夫!車は田舎暮らしとセットです!
いきなり地方で車を買うのに抵抗がある人は、長期レンタカーを考えてみて。リースだと5年とか10年だけど、長期レンタカーなら1ヶ月単位。田舎は軽自動車が一般的で、狭い道も通りやすいので、軽がおすすめ。安いところなら1ヶ月借りても3~4万円です!
🌙 田舎の夜の静けさ:都会とは一味違う
夜、18時。都会ならこれからの時間。でも田舎は、もう真っ暗でシーン・・・。田舎の19時は真夜中です笑
近所に居酒屋?ないない。あっても暖簾をくぐるのに勇気のいる常連しかいない昔ながらのこじんまり店。
タクシー?待っても来ない。田舎のおじいちゃんドライバーは21時に店じまい。どんなに遅くても22時には帰宅しちゃう。だって自分も家でゆっくりしたいもの笑(あまり商売っけがないのかしら)
都会で飲み歩いてた人は強制的に超健康生活になるかも。
そして住宅地の静けさ、耳を澄ませば、隣の家の車の音や、誰かが帰ってきて玄関を開ける音、リビングで怒鳴っている声が聞こえる。そう、田舎では、みんながみんなのことを知ってるんです。
👀 ご近所さんとの微妙な距離感:プライバシーとのバランス
田舎のご近所さん、情報収集が得意。車の種類や、出入りの時間帯も把握しているのは序の口。ご近所さんの旅行の予定もペラペラ喋っちゃうのは正直びっくりしました。
どれだけ気をつけても家の電気のつけっぱなし、洗濯物でいるいないは丸わかり。
トラブルになると、ちょっと息苦しいよね。
でも、その情報、防犯の意味では時には助けになることも。昔から隣近所で助け合ってきた精神も根付いているのかな。
賃貸マンション物件の場合はそこまで濃密じゃないと思いますが、一軒家は賃貸でも長く住んでいる方が多いので、苦手な人は覚悟して。
❤️ 田舎の温かさ:人のつながりを感じる
田舎の人々の優しい。新しい家に引っ越してきたとき、足りないものを貸してくれたり、果物やお野菜を分けてくれたり。ゴミの出し方、地主さんの挨拶の仕方まで、全部教えてくれます。
「組」と呼ばれる自治体の付き合いが深いところは清掃活動やらお祭りやら消防訓練やら断れない行事が多いところもあるみたい。私がいた地域はほぼありませんでした。
🌱 田舎の豊かさ:自然との共生
そして、田舎の最大の魅力。家の畑で、水やりもせずに野菜が育つ奇跡。すぐ近くの静かなカフェでのんびりと山々を眺めながらゆっくり過ごす時間。そして、ホームセンターは、都会のそれとは比べ物にならないほど巨大!空が広くて感動的な夕焼けを見れたり、自然との一体感や、四季の移り変わりを感じることができるのも、田舎ならではの魅力です。
🚫 でも、注意して大事なこと
田舎、素敵だけど、いきなり家を買うのはちょっと待って!まずは賃貸で、その土地のカルチャーに馴染めるか、確かめてみて。賃貸物件を探すのは大変だけど、根気よく頑張って!
ネットに出てない物件が多い地域もあるので、市役所に相談する、地元の人に相談する、複数の(特に昔ながらの)不動産屋さんに行ってみる、などの足で情報を稼ぐ方法がオススメです。
行ってみなけりゃわからないことだらけの地方移住。都会にはない面白さは確かにあります。
いきなり知らない土地に骨を埋めなくていい。1~2年住んでダメなら帰ってくればいいや。「ちょっと遠いお引越し」くらいのゆるい覚悟で体験してみると、案外ハマるかも?
地方移住に勇気を持てる方法
人が変わるには意志だけだとしんどい。
周りに誰一人地方移住している人なんていなかった私は、本で接する情報を変えて、常識をシフトしていきました。