PCR検査を受けてみた(鼻粘膜と唾液検査って選べるの?)

昨日、PCR検査受けてきました。

2〜3日発熱(最高38.2度)と結構重ための倦怠感、たまに頭痛、軽い咳があり、
風邪かと思っていましたが、3日目の夜にお茶の味と匂いがわからなくなったことに気づき、
友人と会う約束もしていたので、
急遽検査を検査をして置くことにしました。

オンラインで購入して自宅で2,000~3,000円で検査できるキットも増えているようですが、
今回は早く結果が知りたかったので病院に行きました。

PCR検査ができる医療機関の探し方

2021年7月現在、病院であればどこでもできるわけではありません。
事前にウェブサイトで調べたり電話で確認の上で訪問すると安心だと思います。

医療機関選びのチェックポイント

  • 病院内に当日検査体制を持っているか
  • 自費検査だけでなく公費検査も受けているか
  • 検査結果はいつどのように告知されるか

病院内に検査体制がないと、一旦問診だけ受けて、別の医療機関の紹介状を書いてもらい、再度そこへ予約を取って来院という二度手間が発生します。

公費でのPCR検査は医師が必要と判断した場合、国が費用を出してくれることになっています。
「特に何も症状はないけれど念の為受けたい」「渡航先の証明書に必要だから受けたい」などの場合は、自費での検査になります。検査の種類が違うのか詳細は不明ですが、都内を複数調べた限り10,000〜30,000円ほど開きがありました。

検査結果をもらうのに、再度来院が必要、電話で伝える、ウェブで確認できるなど各医院の方針があるので、確認しましょう。

鼻粘膜の検査って必須なの?

以前、一度PCR検査を受けた時は鼻粘膜を綿棒でグリグリやるタイプの検査でした。
えげつない痛さと人間としての尊厳がマイナスになったような感覚がすごくすごく嫌でもう2度とやりたくないと思ったので、調べてみました。


厚生労働省が唾液検査の有用性を2020年6月から認めてます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00132.html

新型コロナウイルス感染症の診断における鼻咽頭ぬぐい液及び唾液の有用性について、発症から9日以内であれば、両者で良好な一致率が認められるとの研究結果が示されました。
この結果をもとに、6月2日、「症状発症から9日以内の者については唾液PCR検査を可能」とすることとしました。

厚生労働省HP

医師に確認したところ、
本来ウイルスが含まれるのは鼻の奥の粘液の方が多いのは事実で、
ただし唾液でも確認できるくらいで陽性なら鼻でやっても陽性というロジックだそう。

つまり、
「唾液検査だと陽性でもウイルスが少なくて陰性に出ることがあるけど、それでもいいなら唾液検査でもOK」
「ただし発症から9日以内にの人だけね」
ということです。

医者としてより確実な方法をオススメするのはわかりますが、とにかくトラウマ体験を二度とやりたくないので、唾液を希望しました。


あっさりできました。

病院のウェブサイトに書いてなくても医師の了承があればやってくれる場合があるので、聞いてみましょう。

唾液のPCR検査ってどんなもの?

試験管とストローを渡されて3分間放置されます。
無理に出そうとせず、自然に出てくる唾液を集めます。
メモリのところまで取れたら終了。

超簡単
何も痛くない
最高です!

陰性でも100%安心できないのは鼻粘膜の検査も同じかと思います。
(受ける時期によってウイルス排出量が違うので)
そのあたりのリスクを自分で納得できるのなら、個人的には超アリだと思いました。

余談)セットメニュー肺炎検査と血液検査

今回、感じのいい女医さんが
「通常ですと、PCRと同時に肺炎と血液の検査もセットで行っていますが、よろしいですか?」
と聞いてきてくれたのですが、

ハッこれって、
「通常ですと、バーガーと一緒にドリンクとポテトもセットでおつけしてますが、よろしいですか?」
ってことだよね笑と気づき、
「要りません!」とお断りました。
(肺炎を懸念するほど咳は出てないし血液検査はついこないだ健康診断でやったばかりなので)

ただ、世の中は一人当たり1件あたりの単価を上げて売り上げを大きくしようとするのが当たり前の世界。
黙ってぼーっとしていると、本当は必要ない、よく分からない、大して価値の感じられないサービスが勝手にどんどん追加されていきます。

今回のセット検査は意思確認をしてくれたので問題ないですが、
有無を言わせずゴリ押しでとか、「みなさんやっていただいているんで」みたいな同調圧力で来られると
本当に嫌です。
なぜそこと戦うエネルギーを割かねばならぬのか…汗

最近お金にシビアになって日々の明細に目を凝らしてみると、
知らぬ間に払ってて嫌な気持ちになったり、
事前に分かってて払いたくない気持ちなんだけど結局払わされたり…
でなかなか消耗します。

対価が認められていない売上げは「悪い売上げ」といって、
表面上は儲かっても長い目で見ると全く得ではないんですけどね…

他人のビジネスのやり方にどうこう言っても仕方ないのでスルーします。

というわけで、セット検査はしてもしなくても個人の自由です!

検査結果

私の今回の場合、検査は16時過ぎに受けて、結果は当日の19時頃に電話でもらいました。
(ちなみにこの電話を受けるだけで500円とる病院で腹立たしかったですw)

結果、陽性でした。

ついにきましたね。と言った感じです。

むしろすでに嗅覚味覚に障害が起きていたので、
これで陰性だったら「やっぱり鼻粘膜の方が良かったかな〜」と思ったかも?
「陽性の結果はっきりでて良かった」くらいです。

「この後は保健所の指示に従ってください」とのこと。
また進捗あれば記事に追記していきます。

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