イケハヤさんの『まだ東京で消耗してるの?』は東京への未練を断ち切り、前向きに地方に移住しようと思えるエッセンスが満載でした。自分用に書いたざっくり読書メモですが、公開します。移住を検討している方にぜひおすすめの本なので、興味を持ったからは本書を手に取って見てください。
東京での消耗
人間としての「正常」な状態を地方で取り戻す
実のところ東京が「異常」
その異常さを当たり前のものとして受け入れてしまっている人がめちゃくちゃ多い
東京に住み続けるために稼ぐ
35年ローン
スーツすら脱げなくなる東京システムの洗脳
コミュニケーションのためのコミュニケーション
事前の打ち合わせという東京的儀式
東京は色が貧しい
行列
子育ては親に罪悪感
自己責任という言葉で弱者を見殺しにする冷酷
ないものだらけだからこそ地方はチャンス
悪い人の絶対数が少ない安心感
移住先の決め方
移住には難易度がある
中心市街地にソフトランディング
移住ステップ
やりたくないことリストを作る
生の声を聞く
移住前に旅行して知り合いを作っておく
物件を探す
仕事を探す
やりたくないこと
不味くて高い食事
狭くて高い部屋
仕事に集中できない環境
長時間労働
8時間PCつきっきり
自然を感じられないコンクリートジャングル
面倒な人付き合い
そこに住む人の生の声
独特な雰囲気、文化
過疎地になればなるほど脚繁く通わないと情報が集まらない
二段階移住
まずは県庁所在地レベルの地方都市に住み、そこから自分たちにあった田舎を探す
地域を回って「ここに住みたいんですが」と話を聞いていくと、それ自体が就職活動になる可能性
移住地を探す際には3〜4泊の旅程をくみ、現地で知り合いを作る
友達の友達
地元のカフェや居酒屋
物件の探し方
土地勘がないので地元住民や不動産屋に「こういう感じの暮らしがしたいんですがオススメのエリアはありますか?」
先輩移住者にどの不動産屋を使いましたか?
チェーン系は情報が少ない、流通経路が違う
田舎の物件は完全に人を経由して
仕事の見つけ方
いっそ移住した後に仕事を探す
行き当たりばったりアプローチ
100万円程度貯金があればのんびり
移住した後にこそやりたいことが見つかる