(体験談)アウトプット量爆増|やさしい文章術の本

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こんにちは、くれはです。
山梨に移住してからちょうど半年経ちました。
今日は初めての雪です。
朝川沿いの散歩に行ったら気持ちよかった!

文章を書くのが億劫な理由

このブログはもっとたくさん更新したいし、ネタはたくさんあるのですが、
どうしても不定期で、公開できているのは書きたいことの3分の1以下です。

じゃあ、なんでもっと書かないの?

記事化するハードルが高いんだと思います。

書くのは嫌いじゃないので、パソコンに向かって文章を考えて打ち込む作業は苦ではありません。

でも内容は役に立つだろうか、こんなつまらないこと読んで誰が得するだろう、もう他の人が発信してるんじゃないか、とか。

わかりやすく伝えるには写真も載せたい、アップロードしなきゃ、アレ、あの写真どこ行ったっけ?とか。

結局は、あれやこれや「やらない理由」をつけて後回しにしているうちに億劫になってしまい

「最後にブログ書いたの、いつだっけ…?」状態に笑

でもこれってあるあるですよね。

人間だもの。

気になる本との出会い

数ヶ月前、たまたまはあちゅうさんのVoicyの放送を聞いてた時に
この本が紹介されていました。


「「自分の日常は誰かの非日常」と思えばコンテンツは無限」

「文章を書くハードルを下げてくれる本」

「読み終わると私も何か書きたいと思わせてくれる」

というオススメフレーズがなぜかやたら刺さってしまい笑

「プロの文筆家ですらそう思うなら、素人の私こそ読んでみるべきかもしれない」

と思い、購入してみました。

第一章の冒頭3ページだけで元が取れた『書く習慣』

『書く習慣』

実は、私はこの本をまだ全部読み切っていません

それは「もう書きたくなっちゃった」からです。

しっかり仕事をする良書です。

読んでよかったところはどこか?

第一章冒頭3ページ(p.38~40)です。

これだけでも読んでよかったインパクト。

自分語りをするためにために書いていい。

自分について語ることは恥ずかしいことじゃない。

「自分のために書く」と決めて好きに書いてみよう。

『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』 いしかわゆき著

「やさしくないインターネット」の弊害
ちょっと自分語りをしようものなら「自分語り乙」「隙あらば自分語り」と、心ない人から鋭い矢が飛んできそうで、気持ちよく自分語りができない世界になってしまったのです。

私は「自分語り」をすることのなにがおかしいのか全然わかりません。

(中略)

大半の人が本質的には自分語りをしたがっています。人は誰よりも自分のことが大切で、自分のことを語りたい生き物なのです。

あなたも誰かの自分語りに共感したり、感動したりしたことはありませんか?
これまでの反省を綴った自伝、自分の夢を大々的に語ったスピーチ、日常的に感じた気持ちを吐露するエッセイ…。

こうして並べてみると、世の中にあるものの中に、いかに「自分語り」が多いかがわかると思いいます。

だから、「自分語りになっちゃう…」なんて悩むことは杞憂です。むしろ、自分語りをするために書いていい。

『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』 いしかわゆき著
kurehakureha

あ、いいんだ!自分語りでOKなんだ!っていう衝撃。

ゆくゆく先の「誰かにとってタメになる話をしよう」ハードルは一旦無視していい。

一気に心持ちが軽くなりました!

「あなたの日常は、誰かの非日常」

これも刺さりました!

あなたの「日常」は、他人には「非日常」かも。

平凡な日常も、誰かにとっては面白くてタメになって、不思議な日常になる。自分の日常を「ありふれた日常」だと勝手に決めつけているのは、他ならぬ自分自身なのです。

ダラダラしていたことだって立派なネタになる。

あなたの日常は、誰かの非日常。

『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』 いしかわゆき著
kurehakureha

例に挙げられていた、「韓国ドラマ観て夜更かしした→「頭の回らない真夜中っていいね!」」も一つのテーマの記事になる。

なるほどー!

確かにこないだ「韓国ドラマって何が面白いの?」を調べて、個人のブログを参考にアマプラで見る作品選びをしてたわ。

ネコさんネコさん

文章の価値を決めるのは自分ではなく「読んだ人」

大事な考え方!

『書く習慣』目次

途中で投げ出していい本

実際読み始めてみると、すごく読みやすい。

文字量が少なく、やさしい言葉とかわいいイラストで構成されていて、
畏まった難しい単語ではなく、話し言葉で書かれていて
短時間でスイスイ読めます。

でも、私のように最後まで読み切らずに放り出す人が多い本かもしれません笑

でもそれは
書くことを仕事にしている著者が、
読んでいる読者に「書きたい意欲」「書けそうな気がするモチベーション」を刺激しているからこそ。

頭からお尻まで読み通す必要はない本のお手本と思いました。

アウトプットが増えた結果

私はこの本を読んでからアウトプット量(twitter)が飛躍的に増えました。

本業アカウントでも何か情報収集をして発見があったら
一言感想とともにシェアする習慣がつき、
閑古鳥だったフォロワーがぽつぽつと増え始めました。

くれはアカウントの方も、何気ない日常も「地方移住者の面白い日常」かもしれないと思い、
だいぶ高頻度で発信できるようになりました!

書籍代1,628円の元は十分取れる効果を実感してます。

また書く頻度が下がってきたら読み返したいのでずっと手元に置いておく一冊になりました。

以上、自分語りで終わる記事でした笑

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