この記事では、
「日光浴の効果と在宅勤務スタイルでの取り入れ方」
をご紹介します。
在宅勤務で自宅にこもっていると、オフィス勤務時代に比べ、
「なんだか重だるい…」「仕事つらい…疲れた…」と、
気分が滅入ったり、閉塞感や疲れを感じることが増えていませんか。
それ、日光浴不足のサインかもしれません。
ちょっとした工夫で在宅勤務の快適度をアップさせてみましょう。
日光浴は命も救う?! ビタミンDの大切さ
「日光浴びると日焼けするから嫌」
「俺はインドア派だから引きこもりの方が快適」
という方もいらっしゃると思います。
でもね、日光は人間が生きていくのに欠かせないのです。
日光を浴びると、体内でビタミンDが生成されて、
免疫力が高まります。
新型コロナウイルスの感染の研究では、
ヨーロッパや北米の爆発的な感染と死亡率に比べ、
アジア諸国が比較的低い数字を示しているのは、
日照時間に日光を浴びる生活スタイルの違いではないか、
という研究結果も出ています。
COVID-19パンデミック以前より、気道感染症は季節的な周期をもって流行し、毎年、数百万人の死者を発生させている(2010年は280万人)。これら気道感染症の多くは冬季に流行する。これは日照時間が少ないことによるビタミンDレベルの低下が免疫能を低下させるという仮説を支持する現象として取り上げられることが多い。
日光曝露またはサプリ等によるビタミンD摂取は、新型コロナウイルスの重症化を予防するか?【スポーツ栄養Web】
COVID-19に目を向けると、パンデミック第一波は欧州や米国に比較し、アジアやアフリカではパンデミック拡大速度が緩やかだった。これは、一般に感染症の伝播が人口密度と相関することと相違している。欧州と米国の高緯度地域に居住する住民の40%がビタミンDが不足していることが、これを説明するのかもしれない。
https://sndj-web.jp/news/001183.php
一概に結論づけは難しいものの、
日光浴=ビタミンDが不足していると
結果的に感染症リスクも高まる可能性は十分に考えられるってことですね。
健康は本当に大事。
その重要な要素に日光の力があるのは
頭の片隅においておきましょう。
日光を浴びていないとどうなるの?
私が個人的に日光の重要性を
衝撃的に理解したのは、
去年2020年の夏ごろでした。
たまたまこの記事を発見して、
めちゃくちゃゾッとしました笑
もうね、ビジュアルの衝撃がヤバくて直視できません…w
他にも色々あるけれど、
個人的に一番の大発見としては、
「人って日光を浴びないと禿げるんだ!!!」
そこです笑
元の記事はこちら
ビタミンDはカルシウムと密接に関係していて、
不足すると骨が弱くなるらしいです。
他にも、たーくさんの病気を呼び寄せてしまうようで…
ビタミンDの欠乏は、呼吸器感染症や呼吸器疾患、自己免疫疾患、各種がん、糖尿病、痴ほう症、うつ病、妊娠結果に関連する可能性がある
ビタミンDの基礎知識(がんとの関連)第2版
ビタミンD大事!
日光浴大事!
改めて実感しました。
在宅勤務生活でどうやって日光浴を取り入れる?
とはいえ、毎日自宅で仕事をする人にとって
なかなか日光を浴びる機会は少ないですよね。
私なりに編み出した今のところの
日光浴時間の確保方法をご紹介します。
- カーテンを少し開けた状態で就寝する
(東向きの部屋なので午前中の貴重な日差しを受けたい) - 毎朝近くの公園にお散歩(10分〜30分)
(ジョギング、ウォーキング、ストレッチなどその日の気分で) - 外を歩くときに帽子を被らない
(ついつい視線が下がっちゃうので) - 猫が日向ぼっこしてたら混ぜてもらう
(猫は知ってるんだね) - 仕事用のデスクを窓に沿って設置
(ほんとは窓の外に向かって仕事したいけど今のところ横付けで) - お昼休憩や会議の合間にちょこちょこ外に出る
(敢えてラップ一つだけ買いに行ったりw) - ベランダでランチを食べる
(冬以外はアリ) - 土日はなるべく屋外で過ごす時間を持つ
(山や公園に行ったり。街でもテラス席を貪欲に探すよw)
こんなところかな。
細かいけれど挙げてみると
色々意識して太陽を浴びに行ってますね。
特に朝の公園散歩はいいですよ♪
生活のリズムにもなるし、オススメです♪
まとめ
日光浴とビタミンDの感染症リスクにも関係する重要性、
不足すると起きる怖いこと、
在宅勤務での取り入れ方、
についてご紹介しました。
現代の都市では、普通に暮らしていると、
常に建物の中にこもっています。
この生活スタイルは、人類の歴史のここつい最近の0.1%です。
やっぱり生物としての営みとして
不自然なことをしていると限界がくるものなのだな、と思います。
今の快適な生活を保ちつつ、
自然に近づくTipsとして日光浴を積極的に取り入れて行きたいですね!
関連書籍・動画のご紹介
コロナの感染とビタミンDの関連性について知ったのは
こちらの動画でした。