【5年分の体験談】プチ断食で花粉症が改善した話

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今の時期、花粉症って辛いですよね。
友人は朝、自分の鼻水で溺れそうで起きると言ってました笑

私自身はめちゃくちゃ重度の花粉症ではないですが、
人並み程度に目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、ぼーっとする症状があり、
まあまあ仕事に支障をきたすレベル。
30代入ってから薬を処方してもらうようになりました。

ほとんどの人は抗アレルギー薬を使って
症状を抑えこむ方法をとっていると思います。

私は過去にファスティング(プチ断食)によって、
薬に頼らずに花粉症を克服した時期があるので、
今回はその体験談をご紹介します。

シカさんシカさん
実話なんだけど、なかなか周りの人には理解してもらえない話笑

※効果には個人差があります。健康管理はくれぐれも気をつけて自己責任でお願いします。

どうしてファスティングで花粉症が治るの?

一言でいうと、食べ物の消化に使っていたエネルギーを、
身体メンテナンスに回す余裕が生まれるからです。

そもそも私たちの体の動きには、優先順位があり、
生命を維持するために必要な順番で優先的に処理されます。

食べ物の消化というのはその最たるものです。

お昼ご飯を食べた後に眠くなる、寝る直前に食べると睡眠が浅くなる、
これも全部消化活動が優先されている例かと思います。

1日3回食事を取る現代人の体は、数時間ごとに胃腸がフル稼働する毎日を送っています。

結果、消化器官は休まる暇がないんです。

そこで、1日~数日間のプチ断食で
消化活動にエネルギーを割かなくて済む状態を作ってあげる。
すると、身体は今まで後回しにしていたタスクを処理することができます。

そもそも1日3食食べるようになったのって明治以降。
(それまでは2食)

一日一食スタイルをで健康を保っている方。
(有名なのはGACKTさん、タモリさん)

空腹の時間こそが健康を作るという理論も発表されていますね。
(最後にご紹介します)


ただし、自己治癒力、免疫力というのは、
何かをすると直接的にすぐ高まるものではありません。

栄養のあるものを適量を食べ、
適度に日光を浴びて、
適度に運動して、
よく眠る
といった生活全体を通じて徐々に改善していく。

なので、ファスティング(プチ断食)をしたからといって、
直ちに効果が現れるかどうかは、わかりません。

ただ、何かが劇的に悪化したり、
失うものがあるわけではないので、
花粉症を克服したいなど目的があるなら、
一度試してみるのはおすすめです。


※ただし、心身の持病や服用している薬がある方は、
医師に相談してからくれぐれも安全に判断してください


完全に花粉症が治ったの?(5年分の実体験)

残念ながら、完全克服まではしておりません。

以下、私自身の身体の実験結果です。

  • 1年目:割とひどい花粉症(薬服用)
    →人生初めてのファスティング
    →症状収束(シーズン中なんとか薬を飲まず乗り切れた!)
  • 2年目:ファスティングなしで、花粉症症状なし
    (あれ、治った!?)
  • 3年目:ファスティングなしで、花粉症症状ほとんどなし
    (むむ、ちょっと怪しいかな…)
  • 4年目:花粉症症状再発!
    →ファスティング
    →やや収まった
  • 5年目:冬にファスティング
    →一時期だけ薬服用
    →以降、たまに鼻水とくしゃみが出る程度(薬なし)

といった感じです。

1年に1回やるかやらないかレベルなので、
あまり参考にならないかもしれませんが笑

体感としては、
花粉症の季節のちょっと前にファスティング(プチ断食)をしておくと、
その年のシーズンはかなり乗り切りやすくなる。
しかし、効果は何ヶ月も長続きするものではない
という感じです。

ファスティング(プチ断食)の具体的なやり方

事前の準備期間と、断食期間と、事後の回復期間の3つのフェーズに分かれます。

いきなり食べ物を食べなくしたり、
その後ドカ食いしたりすると
体がびっくりしてかえって負担になってしまうので、慎重に行ってください。

それぞれの期間は基本的に同じ日数が必要になります。
最短で各1日、初心者は長くても3日以内が妥当なところですね。

  • 準備期間:1~3日間
  • 断食期間:1~3日間
  • 回復期間:1~3日間

断食期間はもちろんのこと、
前後の期間も基本的には刺激物は避けたいので
フルコースディナーや飲み会がある時期は避けましょう。

意外に難しかったりする

準備期間は徐々に食べる量を減らし断食モードに慣らして行きます。
普段の食事から徐々に消化の良いものにしていくと良いです。

おかゆ、味噌汁、漬物、煮物など、和食だったら大体大丈夫。



断食期間は、全く食べないのではなく、水分と栄養分はきちんと摂ります。
私はコールドプレスドジュースや甘酒で試したことがあります。

回復期は準備期の逆ですね。

最初は離乳食くらいの柔らかいものから始めて、徐々に普段の食事に戻していきます。
断食には免疫力以外の効果
(便秘/宿便の解消、
味覚回復、
睡眠改善、
ダイエット効果など)
も色々ありますが、
ここでは深掘りしないようにします。

まとめ

ファスティング(プチ断食)が花粉症克服に効く仕組み、

自分が実践してみた結果、

具体的なファスティングのやり方

についてご紹介しました。

根本的には、不自然や無理なストレスがかかっている
現代の生活様式を
少しだけ元の自然な状態に戻してあげる
効果があるんだと思います。

興味がある方は試して見てくださいね。

関連書籍・動画のご紹介

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「肉などの重たい食事は消化に5~6時間かかるが、
5〜6時間おきの1日3食は腸や肝臓が休む暇がない」
「空腹時間(食べない時間)を16時間持たせることが大事」
「オートファジー(細胞内のタンパク質を分解して再利用する)機能により
老廃物を綺麗に、若返る」
などなどめちゃくちゃ勉強になります。
4時間+8時間(睡眠)+4時間で16時間、
6時起床ー10時朝食ー18時夕食ー22時就寝
のスタイルを提唱。

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【空腹こそ最強のクスリ①】一日3食は間違いだった?無理なく痩せる食事法(Fasting Is the Best Medicine)


食べ物をAmazonのダンボールに、消化する身体を倉庫に例える
中田さんのセンス…!(もう、ほんとYoutube大学が大好きですw)

3食処理する内臓は
「ひっきりなしにダンボールをぶち込まれて
ずっと処理しなきゃいけない休憩なしのブラックバイト」
「内臓は生まれた時からそこに勤務していて辞めれない」
堪え兼ねた腸や肝臓が限界を迎えるのが、
加齢によるダメージの現れ。
と、面白くわかりやすくテンポよく動画で解説してくれてます。

中田さんは、
6時起床ー10時ナッツ(朝食がわり)ー18時夕食ー22時就寝
のスタイルで体調が劇的に改善したそうです。

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