こんにちは。くれは@kureha_369です。
そろそろ山梨県民3ヶ月になります。
アフターコロナのニュービジネスの中で山梨で実現しそうなネタ、
山梨に移住して感じる「もっとこういうのがあったらいいな」の部分をまとめます。
アフターコロナのニュービジネス山梨編
以前購入してた本を読み返してました。
アフターコロナで新しいビジネスのやり方で成功している事例を世界中から集めてきている本です。
単純に「へえ〜世の中こんなことになっているんだ」と知るだけでも面白いのですが、
「これ…もしや山梨県向いてるんじゃない?」
というビジネスのネタがたくさん転がっているのに気づきました。
自然が豊か。農作物の生産が盛ん。人と人の繋がりを大事にするカルチャー。
山梨県民は「山梨を良くしたい!」という想いを持っている人が多くて素敵ですしね!
コレってかなり価値あるんじゃないかと。
山梨県に限らず、日本全国でも応用できるネタがたくさん。
「何か新しいビジネスを始めたい」
「既存のビジネスに新しい風を入れたい」
という方の参考になれば幸いです。
1. 新ノマド族用の森ワークビジネス
コロナ渦でキャンプブーム到来
米国では、キャンピングカーや超大型RV車を駐車して宿泊可能なキャンプ場での「RVパークステイ」がトレンドだ。
だが、多くのキャンプ場やRV車ではWifi環境が整っていない点がネック。そこに目をつけたサンフランシスコ拠点のスタートアップ「Kibbo」はリモートワーク可能なWifi環境や冷蔵庫、キッチンを備えた共有スペース、仕事ができるコワーキングスペースが整った会員制のRVパークを展開した。正会員(月額150ドル)になると、クラブハウスの使用が許可され、さらに月額995ドル支払うとKibboの全クラブハウスに何日でも宿泊可能なオプションがある。
アウトドアビジネスに大注目
ロックダウンが続き、都市部の狭いアパートの生活と高い家賃にうんざりしていた生活者(特に若者)のニーズを捉えて急伸した。現在は利用希望者が殺到し、会員になるためのウェイティングリストができているほど。
『アフターコロナのニュービジネス』
これはめっちゃわかります。
できることなら森とか自然の近くで働きたい。
RV車とか持ってないしキャンプもやったことないけど、その辺が手ぶらで済まされるならめちゃくちゃ使いたい!
こちらは実はですね、日本でも同様の取り組みをスタートしているところがあります!
@東京都西多摩郡檜原村(※期間限定)
オフィス作りのプロが提案する、森にオフィスを持ち込む『森ワーク』。手軽に楽しめるパッケージプランが、3ヶ月限定で登場!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000060723.html
MORI WORK
https://hinoko.jp/moriwork/
いいですね〜。これ、山梨でもやりませんか笑
(関東との距離感もちょうどいいなと思います)
個人的な希望(超わがまま)としては、送迎あり、手ぶらOK、一人で参加OK、子供NGにしてほしい。
これなら誰でも落ち着いて仕事できる気がする。
なんなら色んな人との出会いの場になるのも楽しそう。
(普段会えない仕事の人と会えそう)
誰か企画を是非!笑
2. 地元限定のサブスク野菜
米国では地元の農家を支援して、野菜を買い取るシステム
『アフターコロナのニュービジネス』
「CSA(Community Supported Agriculture、地域密着型農業)」が最終目された。
定期的に配達される箱入りの買取やさいを1年間分まとめて先払いするサブスクモデルで、天候や収穫量によって収入が左右されがちな農家を支える。
コロナ渦では、CSAボックスを店頭で直接販売するカフェやレストランも増え、飲食店のサポートも兼ねて購入することも多くなった。
山梨に来たら県産の野菜が至る所で手に入るのかと思っていたのですが、
案外そうでもありません。
(県庁所在地の甲府市だからかも?)
スーパーで「地産地消コーナー」が設けられてはいますが、
そこもあんまり充実していない印象。
※たまに季節もので美味しい野菜をゲットできたり、
レストランで出される野菜の味の濃さに感動したりはあります!
以前東京でファーマーズマーケットで農家さんから野菜を買って、美味しくてびっくりしたんですが、
わざわざ野菜を定期購入するほどには至りませんでした。
一人暮らしだと定期的に、量をたくさん消費できないのがネック。
料理の腕も微妙だと何が入っているのかわからない詰め合わせBOXは正直持て余してしまいそう。
例えば…
コワーキングスペースに届いてくれたら買いやすいな
3. 地産地消ローカルEC
Amazonに頼むのではなく、地元の商店で購入し、地場の経済を支えられるECサイトが各国で立ち上がっている。
スペインの「Slow Shopping」では、自分の居住エリアを選ぶと、その地域で登録された地元の商店の一覧が表示される。商店は、薬局、雑貨店、電気店、書店、八百屋、パン屋などさまざま。ネットショップを開設してない店舗でも、電話やメールで注文を受け、24時間から48時間以内に配達するシステムだ。
『アフターコロナのニュービジネス』
利便性より「心のつながり」重視はこれからの時代に共感される価値観じゃないかと思います。
SDGsの観点からも、わざわざ山を超えて配達されなくても済むならそのほうがいいに決まっています。
私も山梨県民になったからには山梨の経済に貢献したい気持ちはあります。
できるだけチェーンじゃない地元のお店を使わせてもらうように意識してます。
(肉屋さん、八百屋さん、電気屋さん、喫茶店、書店など)
ただ、なかなかどうしてスムーズにいきません。
営業時間に間に合わなかったり、在庫がなかったり。
結果、結局Amazonや楽天に頼ってしまったりします。
(例えば今回ご紹介している『アフターコロナのニュービジネス』を大きめの書店に買いに行ったら、
在庫切れでした…再入荷を待つこともできますが、また来店しないといけないとなると…
残念ながらネットで購入しました><)
ここに山梨県限定のECができたら…
めっちゃ使いたいです笑
翌日届くとか送料無料とか、なくてもいいわけではないけど、必ずしも必須ではないかも。
自宅に届くと便利だけど、近くのコンビニとかコミュニティカフェとかでもいいかも。
ローカル限定ならそこらへん許容範囲がゆるくなる人は多くなるはず。
まとめ
アフターコロナのニュービジネスとして
山梨県が向いてるんじゃないか(むしろ誰かやってほしい)と思うビジネスを
3つに絞ってご紹介させていただきました。
- 1. 新ノマド族用の森ワークビジネス
- 2. 地元限定のサブスク野菜
- 3. 地産地消ローカルEC
他にもたくさん「これも山梨向きなのでは?」と思えるビジネスがたくさんありました。
逆に、「山梨じゃ流行らなそうだけど面白そう」というアイデアも盛りだくさん。
世界15カ国の69の事例が並んでいるのをパラパラみているだけでも
ビジネスのヒントが↓
少しでも参考になる部分があれば幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!