営業の友人からフリーランスに向けてもらった指導が価値高過ぎたので
手書きのメモをテキストに書き起こした。
書き起こしたら、これは普遍的に全フリーランスに通じる内容じゃないか、と思い、
ブログに公開することにした。
いやまじこれだけで売れるんじゃないかと思う。
フリーランスのための経営者脳レクチャー
自分という資産
- フリーランスは自分自身が資産
- 安すぎる案件をやってしまった=自分の資産が減ってしまった
- 自分で本来入るべきだったお金を値引きして消してしまった
自分のビジネス
- 自分の生活と”仕事じゃなくて「自分のビジネス」”が回るようにしなさい
- フリーランスは自分のビジネスをやらないと潰れる
仕事を選ぶ
- 「仕事の依頼がたくさん来るから選べる」んじゃなくて、「自分の財務基盤がしっかりしているから選べる立場」になりなさい
- 財務基盤があるということは、1年くらい仕事がなくても食べていける状態
年収
- 年収の額面は会社員の給与と同じではない(少なくとも2倍は必要)
- 会社員は価値出してなくても給料もらえる
- フリーランスは手足動かして稼げる
- なんの保証もない立場
- 1年間でいくらストックできるのかを考えなさい
- 生活費、事業のランニングコスト、次の投資資金が必要
- ストック分をカバーできるようになったら単価を調整できる
- 維持と積み立てを両方やっていかなきゃいけない
資産作り
- 自分の資産を増やす
- 資産とはキャッシュが生まれるもの
- 自分の製品を作りなさい
- パッケージ化して売れるもの
- ビジネスフローを作るもの
- ビジネスフローとは業態の中のお金の流れを促進できるもの
- 「こうすれば促進できる」の仕組みの一部の部品をはめたら回る
- 0.5%の改善でも大きなインパクト
- 自分の理論を作りなさい
- 売れている企業を徹底的に解剖していけば売れる理論がわかる
- かつて売れた理論は論文に寄稿する
- 今売れる理論はリアルタイムで売る
- 本より論文
- 本単体で資産にするのは難しい
- 営業目的ならアリ
- 自分の専門性を磨く
- 「何屋です」が言えるのは強い
- 小さくても特化した専門性「この分野なら私」
営業
- 初期費用は取りなさい
- 手付金
- 自分という資産が稼働するならそれはフィーが発生するもの
- 最初の相談時点で話した内容からキーワードを学んでネットで探して別の人を探してくる可能性だってある
- NDA結ぶなら弁護士に法務チェックする費用がかかる
- 仕事はキャッチアップでリサーチの稼働してからがスタートラインで価値を出せる
- 一緒に仕事をやるからにはどんな材料(情報)が必要なのか、ディスカッションする必要がある
- 例えば何をどうベンダーに頼めばいいのか、手前の要件を整理するのがITコンサルの仕事
- どう発注すればいいのかを明らかにする稼働、先方が注文書を作る段階に対しての初期費用
- 知らない案件にコミットしてはいけない
- その会社のことを知らないから知る必要がある
- 知らないのに無責任な約束はできない(しちゃいけない)
- 固めておいていただくべきものを提示する
- プロダクトならそれにどんな願い、魂を込めたのか
- それを使ってどんな生活を実現して欲しいのか
- まずはどの期間で何をどこまでやるのか、を詰める
- 費用が発生する時点を確認する
- 契約書がない、注文書がない、だと稼働した後「やっぱ払えませんでした」となる可能性がある
- メールで「これで動きます」「お願いします」があれば、申し込みと許諾のエビデンスになる